身体のだるさや重さ、疲労回復に②
前回より、
上手く修復できない傷は、治りが遅く時間がかかったり損傷した時よりは痛みとかはなくなったけれど傷を受けた後のようなものが残ったりと治す反応を止めてしまいます。
筋肉も同様です。まず筋肉というのは歩いたり・走ったり・ものをもったり・立ち上がったり・座ったりと「何かするときに使われるもの」とイメージを持たれる方が多くいらっしゃるかと思いますが、実は同じ姿勢をとる・とり続けるというのも作用します。
それだけではなく、筋肉内に走行する血管が筋肉を動かしたり伸ばしたりといった収縮作用で体にたまった老廃物・不要物を運搬する働きがあります。
また、筋肉を動かすためには全身から運ばれてくる栄養や酸素がエネルギーの源と言われています。
それが仕事で長時間座ったり立ったりと動かないということにより収縮作用の低下や筋肉の横径の減少などが起こり上記の作用・機能が低下します。
筋肉に負担がかけ続けるとコリが筋肉内に形成され、慢性的に硬さや動かしたときの鈍さなどの症状が起こります。
そうすることで疲れやすかったり、常にだるかったり重かったり、寝ても寝た感じがない、やる気が起きないなどの現象が起こります。
施術を受けることで改善はしますが、慢性な状態が続いているがために体が慣れていない・コリが改善しないためにつらい症状が戻ってしまいます。
根本的に良くするためにはコリを改善する必要があります!つらい症状を無くすためにもしっかりと改善していきましょう!!