野球をしていたら肩が痛くなった
野球をしていたら肩が痛くなったという人は中にいるかもしれません。
肩が痛くなる原因は外傷(けが)と使いすぎ(over use)の2つに分けられていると言われています。
外傷による痛みであげられているのは、肩の脱臼・亜脱臼、関節唇損傷、腱板損傷、インピンジメント、上腕骨骨端線離開(リトルリーガーショルダー)などがあげられています。
使いすぎであげられているのは、毎日ボールを投げたりして肩が痛くなることです。ピッチャーやキャッチャーなどボールを投げる人に多くみられます。
ではなぜ野球肩になるのかというと
①投球による利き腕、肩後ろ側の筋肉に疲労がでる
②その筋肉の疲労の影響で肩関節の安定が悪くなってしまう。
③安定が悪い状態での投球により肩関節への過負荷がかかってしまう。
④その部分に炎症が起こる。関節唇の剥離が起こることもある。
⑤軽い炎症から強い炎症になってしまい、棘上筋や関節包などが痛んでしまう。(投げる瞬間の痛みが強くなってくる、でも我慢すれば投げれなくはない)
⑥そして野球肩になってしまい、投手をあきらめなければいけなくなってしまう。
というメカニズムがあります。
野球肩になってしまうとなかなか治りにくなったり症状がひどくなると手術しなければなりません。痛みを我慢してたり放置しておくと中には野球ができなくなったりしてしまうので、少しでも肩に違和感があえれば整骨院・整形外科で診てもらうことが大切です。
もしも肩に違和感がある人はご相談ください。