オスグッドとは??
おはようございます!タンポポ整骨院です!
8月の2週間目がそろそろ終わりになりますが暑さが一向におさまる気がしませんね!熱中症対策や最近は夏風邪も流行っていますのであまり冷やしすぎずに適度に温度調節をしてこの暑さを乗り越えましょう!
さて今回は運動をして起こりやすい怪我のオスグッドについて説明させていただきます。
この怪我は10~14歳の成長期の男子に起こりやすい、脛骨粗面(膝のおさらがある下部)への牽引が要因となって脛骨の一部が剥がれてしまったり、大きく隆起し変形してしまうことがある骨の障害です。膝のおさらの少し下の骨の部分が、ポッコリと膨らんでしまい、押すと痛みが出たり、走ったり、ジャンプしたり、曲げ伸ばしをするなどの運動をすると痛むのが特徴です。
この症状が起きる原因は実は筋肉にあるのです。大腿四頭筋という 筋肉が膝関節をまたいでつながる脛骨の前面部分の付着面に「強い牽引作用」「繰り返しの反復作用」がかかり続ける事で発症するのです。
またサッカーやバスケット、テニス、バレーなどジャンプしたり、走ったりという脚を酷使するスポーツをしてる子供達に多くみられます。
人それぞれ個人差があり、少し動いただけでなる人もあれば、疲労の積み重ねでなる人もいます。発症してしまうと激痛を伴います。
一生懸命練習をして運動することも大切ですが、時にはゆっくり安静にすることも大切です。
もしも心当たりがある人はお気軽に当院にご相談ください!