膝の痛み・・・放っておくと大変なことになりますよ!!!
こんにちは!!たんぽぽ整骨院です!今日は膝の痛みについて述べさせていただきます!
椅子から立ち上がろうとしたり、階段を上ろうとしたりした時の思いがけない膝の違和感、膝の痛み。
「年齢のせいかな…」とあきらめたり、軽視したりしていませんか?
健康のためにとランニングを始めたら、膝に違和感が…なんて方もご注意ください。
放っておくと危険です。
“腰”、“肩”に次いで悩んでいる方の多い“膝の痛み”。原因を知るということも重要です。以下に膝の痛みの原因でおおいものを上げさせていただきます。
1-1 年齢によるもの
あまり聞きたくない言葉かもしれません。
が、やはり“加齢”と同時に、立ったり座ったりで日常的に使われてきた膝の軟骨がすり減ってしまい、クッション機能が劣化するということはあります。
結果、骨同士が接触したりなど、膝に直接様々なストレスがかかり、炎症を起こし、膝が痛むのです。
一度膝に違和感を覚えてしまうと、かばうように行動してしまい、状況を悪化させることも多々あります。
移動機能の低下につながるので、放っておくとロコモティブ・シンドローム(運動器症候群)になります。
ロコモティブシンドロームとは、運動器の障害により、“要介護になるリスク”の高い状態になることで、超高齢社会を迎える今注目されている概念です。
早い人は40才くらいから始まります。
老化と呼ぶには早いと感じるかもしれませんが、悪循環に陥らないように早めの対策をとることが重要とされています。
加齢に伴うからだの変化と上手に付き合っていきましょう。
1-2 筋肉の疲労・膝の使いすぎ
スポーツや運動、仕事、生活習慣などで、太ももなど膝まわりの筋肉が疲労して働きが低下すると、膝関節に直接かかる負担が大きくなり、痛みにつながることがあります。
長い期間にわたって、スポーツやジョギングなどを行っているケースで、筋肉の疲労が回復されないままトレーニングや試合を続けると、膝を支える筋肉やじん帯への負担が増え、関節軟骨に負荷がかかり続け摩耗を早める原因にもなります。
軟骨がすり減ると、加齢の場合と同じくクッション機能が劣化し、骨と骨とが当たるようになってしまったりして、痛みが出ると言われています。
重い荷物をもったりする肉体労働の人や、農作業などでしゃがむ姿勢が多い人もこのパターンで膝の痛みになることがあります。
また、40、50代あたりで、健康のためにとウォーキングやランニング、サイクリングや休日の山登りなどを取り入れたとたんに膝が痛くなるケースなどもこれに含まれます。
今までしていなかった運動によって、普段使われていなかった筋肉が筋疲労を起こし、太ももやふくらはぎ、おしりにいたるまでの筋肉が一時的に硬直します。
すると、膝まわりの筋肉のバランスが崩れ、膝蓋骨(膝の皿)がズレたりして、痛みを引き起こすのです。
膝痛は子どもにも起こり、子どもに起こる膝痛の“オスグッド”なども身体の使いすぎが原因ではないかと言われています。
※運動中に強い負荷がかかった可能性があり、急な痛みが起きている場合は、自己判断せず、速やかに病院へ行きましょう。
半月板損傷やじん帯損傷なども考えられます。
1-3 運動不足・筋力の低下
運動のし過ぎの反対、運動不足や筋力の低下が原因になることもあります。
筋力の低下には、“やせ過ぎ”も含まれます。
膝の曲げ伸ばしをスムーズに行い、膝への負荷を和らげるためには、太ももの筋肉の正常な働きが必要です。
しかし、運動不足や痩せすぎなどによりふとももの筋力が不足したり、筋肉が硬くなっていたりすると、膝関節の柔軟性が失われます。
すると膝が硬くなり、膝の痛みを感じるようになるのです。
普通の生活をしていれば、この状態まで筋力が低下することはないと言われていますが、何かのきっかけで膝の違和感を感じた後、膝をかばって生活することでこの状態になってしまうことがあります。
この柔軟性のない状態になってしまうと、膝の痛みは慢性の痛みとなり痛み止めも効かず、悪化のサイクルにはまってしまいます。
1-4 肥満
年齢を重ねると代謝が落ちるので、若いころより太ってしまう方というのは意外と多いのではないでしょうか?
膝には、通常ですら、動きによっては体重の数倍の力がかかることがあります。
ランニング時などは、体重の10倍以上の負荷が膝にかかっていると言われています。
肥満状態にある体では、膝にかかる負担は計り知れません。
膝の軟骨のすり減りを加速させる大きな要因になるでしょう。
当然膝の痛みにつながります。
1-5 姿勢
左右どちらかに体重をかけて立ったり歩いたりするような姿勢の癖、O脚、X脚、お姉さん座りなどが膝の痛みの原因になることがあります。
合わない靴が原因で姿勢がゆがんでいることもあります。
姿勢の歪みは、片方の膝のかたよった関節軟骨のすり減りに関与します。
どちらかの膝に痛みが起きれば、かばうのが人間です。
姿勢はさらに歪み、悪循環に陥るでしょう。
姿勢の癖に気づいたらできるだけ早く、なおすように努力しましょう。
筋肉に刺激をしっかりと入れて治す反応をしっかり起こすことにより膝の痛みを出さずに生活することができます!
ぜひ当院の施術をご体感ください。
たんぽぽ整骨院 スタッフ一同