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交通事故によるむち打ち損傷(その1) | 杉並区・阿佐ヶ谷・荻窪 たんぽぽ整骨院阿佐ヶ谷北口院

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交通事故によるむち打ち損傷(その1)

2017.01.30 | Category: 交通事故

皆さん、こんにちは。たんぽぽ整骨院です。

先日、ニュースで交通事故の悲惨な現場を報道していました。本当に交通事故は怖いですね。安全運転を心がけましょう。

さて、交通事故では追突や衝突がほとんどですが、『むち打ち症』は、そういったことが原因で、首が鞭(むち)のようにしなってしまうと、起こってしまうのです。首と胴体が反対方向に力が加わるようになります。むち打ち症は、正式名称ではなく、病院などでの正式な診断名は『頚椎捻挫』や『頸椎挫傷』、『外傷性頚部症候群』などと診断されることもあります。

むち打ち症になると、単純に『首が痛い』だけではない事が多くなります。例えば

  • 頭痛
  • 全身倦怠感や全身疲労感
  • 吐き気
  • めまい
  • 肩こり、背部痛
  • 自律神経の乱れ(胃腸や呼吸器の機能低下)

があります。むち打ち症には、痛みだけでなく、様々な不快な症状が出てしまうのです。

そして、むち打ち症には、何種類かに分類することができるのです。それは、

  1. 頚椎捻挫型
  2. 根症状型
  3. バレ・リーウー型
  4. 脊髄症状型
  5. 脳髄液減少症

があります。

上記のうちで、最も多いのが 1 の頚椎捻挫型と呼ばれるもので、むち打ち症全体の70%~80%を占めているとされています。

次回は、それぞれの内容に関して少しだけ解説いたします。