ロコモという言葉をご存じですか?
こんにちは!たんぽぽ整骨院阿佐ヶ谷北口院です!
まだまだ残暑の厳しい日がありますが、お体のケアは大丈夫ですか?
今日は、ロコモについてお話します。
骨、関節、筋肉などの運動器の働きが衰えると、くらしの中の自立度が低下し、介護が必要になったり、寝たきりになる可能性が高くなります。
運動器の障害のために、要介護になったり、要介護になる危険の高い状態が「ロコモティブシンドローム」です。
できるなら回避したいですよね!
運動器とは、身体運動に関わる骨、筋肉、関節、神経などの総称です。
運動器はそれぞれが連携して働いており、どのひとつが悪くても身体はうまく動きません。
また、複数の運動器が同時に障害を受けることもあります。
運動器を全体としてとらえる、それがロコモの考え方です。
では、ロコモの原因とはどういったものなのでしょう・・・
大きく分けると、筋肉が弱ってくる(サルコペニア)、膝の関節の軟骨がすり減る(変形性膝関節症)、椎間板が傷んでくる(変形性腰椎症)、骨がぼろぼろになる(骨粗鬆症)といったことです。
現状では痛みなどの症状が出ていないために、自分がロコモの状態であることに気付かないということもあるそうなので、普通に生活していても、50歳を超えたらロコモに関心を持つことも、早期発見につながるかもしれません。
「メタボ:メタボリックシンドローム」は、心臓や脳血管などの「内臓の病気」で、「健康寿命」が短くなったり「要介護状態」になるのに対し、「ロコモ:ロコモティブシンドローム」では、「運動器の障害」が原因でおこります。
「最近、疲れやすくなった」 「今までできていたことが少しやりづらい気がする」 「つまずきやすくなった」など、ロコモの初期症状をどうか見逃さないでください!
少しずつ無理のない運動を心がけ、ロコモにならないようにできればよいのですが、
「もしかして?」と心当たりがある方は、一度たんぽぽ整骨院にご相談ください。
問診により、どのような症状があるのか確認した上で、適切に判断し、インナーマッスルセラピー(深層筋施術)によって現状を少しでも楽な状態に導くお手伝いを致します。
スタッフ一同、皆様の健康生活のお役に立てるよう、笑顔でお待ちしております!!